商工会議所報FUKAYA7月号NO622
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電気はじめました!! 電気とガスがセットでお得!! ●経営革新計画とは? 経営革新計画とは、これまでの事業を軸にし、新たな事業活動と数値目標を含んだ中期的な事業計画書のことです。新たな事業活動については、「新商品の開発又は生産」「新しいサービスの開発又は提供」「商品の新たな生産又は販売の方式の導入」「サービスの新たな提供の方式の導入その他の新たな事業活動 」との定義がありますが、自社が実施していない取り組みであれば、そのほとんどが対象となるため、難しく考える必要はありません。また、新たな事業活動について具体化されていなくても、自社を向上させたいとの思いがあれば、新たなアイデアへのステップに繋がっていくため、「事業の売上げを伸ばしたい」「安定した経営を図りたい」等のお考えをお持ちの方は、必ず未来ビジョンを見える化することが出来ます。●計画書の作成の進め方は? ご相談を頂いた事業所への支援体制として、商工会議所職員と経営革新計画支援の専門家が連携し、事業所に訪問させていただき2時間程度のヒアリングを3~4回程度実施いたします。企業の皆様と商工会議所職員、専門家のそれぞれ違った視点で導いた具体的な取り組み内容や今後の方針、目標等について、商工会議所がすべて申請書類に落とし込みます。企業の皆様には書類作成の負荷は一切ございません。また、専門家費用もすべて商工会議所が負担させていただいております。●経営革新のメリットは? 経営革新計画は、最終的に埼玉県へ申請し承認を得る形となります。皆様と商工会議所職員、専門家が連携し作成した計画書に、埼玉県からもお墨付きがもらえるため、信用力・認知度が向上し自信を持って計画の進捗を図ることができます。また、計画が承認されることにより「保証・融資の優遇措置」「海外展開に伴う資金調達の支援措置」「投資・補助金の支援措置」「販路開拓の支援措置」「特許関係料金の減免」等、国や県からの支援策を受けることができます。 また、「事業展開のスタートをきるキッカケになった」「会社全体の経営方針の再確認ができた」「自社の課題を明確にすることができた」「後継者育成の一環になった」「組織力の向上と一体感を図ることができた」等の具体的な支援策ではない部分で効果を得られたとの声も多く寄せられています。 自社全体の方針や経営戦略を改めて見つめ直す機会に繋がる「経営革新計画」を上手に活用し事業の成長を図りましょう。 深谷商工会議所が全力でサポート致しますので、お気軽にご相談ください!詳しい制度内容等のご説明にご訪問させていただきます。~毎年30社程度の会員企業が承認を得ています~経営革新計画書を作成しませんか 絶えず変化する環境の中で、将来の目標を設置し、その実現のために何をするべきかを明確にすることは非常に大切なことです。経営革新計画は、自社のあるべき姿を求めるための「道しるべ」であり、3年~5年の中期的なビジョンを具体的に、着実に実行するために、あなたの「思い」を計画書にしてみましょう。実現2

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