商工会議所報FUKAYA1月号NO628
4/8

新春を迎えて深谷商工会議所 会頭 村岡 正巳新年のご挨拶深谷商工会議所 青年部 会長 河田 輝夫 明けましておめでとうございます。 2021年の新春を迎え、謹んでご挨拶申し上げます。 さて、昨年の1月にわが国初めての新型コロナウイルス感染者が報告されてから、早くも1年が経とうとしています。 依然として、感染拡大が懸念される中、まずもって、皆様へは心よりお見舞い申し上げるとともに、そのような状況の中、当所事業活動へ多大なるご支援ご協力を賜りましたことに厚く御礼申し上げます。 世界的に猛威を振るっております新型コロナウイルスでございますが、未だ終息の見通しは立たず、私たちの生活はもとより、経済にも大きな影響を与えております。 現在も感染拡大の防止を図りつつ、経済活動がおこなわれておりますが、活動の自粛や休業要請等による経済の停滞は、多くの企業に深刻な打撃を与え、さらなる景気後退への懸念も高まっております。 当所も一部の事業活動において延期、もしくは中止を余儀なくされましたが、企業の資金繰り等の相談に対応するため、新型コロナウイルスに関する相談窓口を開設するとともに、行政をはじめ各関係機関との連携を図りながら、地域の需要創出等に向けて管内企業及び地域経済の回復に努めてまいりました。 令和3年の新春を迎え、謹んでご挨拶申し上げます。年頭にあたり、平素より深谷商工会議所青年部活動に温かいご指導とご支援を賜っております、深谷商工会議所村岡正巳会頭をはじめとします会員の皆様に心から感謝申し上げます。また、青年部活動にご理解とご協力をいただいております市民の皆様には、厚く御礼申し上げます。 さて、我々青年部では「熱く!厚く!篤く!~すべては気持ち 地域愛~」をテーマに、常に夢に挑み、地域を愛する青年経済人団体として、地域経済の発展、合わせて深谷市民の皆様に楽しんでいただけるような事業を計画しておりました。しかし、昨年2月頃から、新型コロナウイルス感染症の拡大のため、全国的にす 従来の経済活動がまだまだ制約され、本年も厳しい状況が続くと思われます。さらに、私たちの生活様式や企業経営にも大きな変革が迫られております。 私たち商工会議所は、このような逆境のときこそ、地域に根ざした総合経済団体として力を尽くし、中小企業等の持続的発展による、地域経済の未来を拓くため、より一層、企業に寄り添った支援を実施するとともに、住みよく、活気と魅力ある街づくりに向けて活動していく所存であります。 本年はいよいよ、深谷市出身の渋沢栄一翁を主人公とした大河ドラマ、「青天を衝け」が始まります。当所としても、深谷市にとって幸先の良いスタートになるよう、これを起爆剤とし、市内企業の商品・サービス等の魅力を存分に発信することで、地域経済の活性化に寄与できるよう、様々な活動を展開して参りたいと思っております。 さらに現在、本年4月の新事務所移転に向けて準備をすすめておりますが、移転した折には、役職員一丸となり、「身近で頼りになる」商工会議所としてより一層、支援、サービスの向上に努めて参りますので、引き続きご支援ご協力を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。 結びに、一刻も早い新型コロナウイルス感染拡大の終息と、皆様のご健康、事業の発展を祈念いたしまして、新年のご挨拶とさせていただきます。べての活動が自粛、開催が困難となり、何も出来ずに辛く不安な日々が続きました。そうしたコロナ禍でも、青年部としてどのような活動が行えるかを考えた時に、地域の魅力を深谷市内外に発信することを目標とした青年部事業を行おうと考えました。そこで企画したのが、毎年開催している音楽イベント「ネギロック」のWeb配信を併用した開催でした。今までにない事業を開催できたことに感謝申し上げます。また、今年度からは深谷フラワークィーンによる、動画やSNSを通じた深谷の魅力発信も企画しております。 本年もより良い青年部活動を通して地域社会に貢献することを目指して参りますので、今後とも変わらぬご指導、ご支援を宜しくお願い申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。4

元のページ  ../index.html#4

このブックを見る