深谷商工会議所報4月号
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■基本方針■主要事業項目重点事業項目3月25日(木)午後4時より、藤沢公民館において臨時議員総会が開催されました。総会では2021年度の事業計画案や収支予算案などが上程され、慎重審議の結果、原案のとおり可決されました。  事業の強化  の推進  支援の強化  機能・財政基盤の強化☝渋沢栄一翁顕彰事業の推進☝新型コロナウイルス感染症対策支援☝経営力向上支援における事業継続力☝経営計画策定による経営力安定・向上☝商工会議所の見える化及び組織(体制)1.地域の活力向上と魅力あるまちづくりの推進 渋沢栄一翁が一万円札肖像画に決定、大河ドラマの放映や大河ドラマ館の開設による観光客の増加が見込まれる中、渋沢栄一翁顕彰事業による販路拡大・販売促進の強化を図り、中心市街地への回遊性につなげていきます。また、新型コロナウイルス感染症拡大により、商店街を取り巻く環境は厳しい状況でありますが、個店の魅力づくりの強化・ご当地グルメの普及、地域ファースト(地産地消)事業の推進により地域の賑わい創出を図ってまいります。中小企業の持続的発展による、地域経済の未来を拓く臨時議員総会を開催2021年度の事業計画・収支予算が決定 新型コロナウイルス感染症の影響により、世界・日本中で継続的に感染拡大が続く中、政府・自治体からの自粛要請等により経済・社会活動が制限され、あらゆる業種・業態の中小企業・小規模事業者が多大なダメージを受け、地域経済への影響も深刻化していることから、管内事業所への影響をできる限り最小限に留めるため、行政・団体との強固な連携を図り、商工会議所のすべての機能を発揮し、中小企業・小規模事業者の維持・存続に向けた緊急対応が必要であります。 一方、コロナ禍ではありますが、深谷市出身の渋沢栄一翁が主人公の大河ドラマが開始され、大河ドラマ館がオープンし、今後は一万円札の肖像画となり、全国から注目を集めることで地域のにぎわいの創出、地域経済活性化を後押しする大きな機会となります。 こうした中、商工会議所が地域経済を牽引すべく、リーダーシップを発揮し、「新型コロナウイルス感染症」の影響による売上減少に歯止めをかけるため、集中的かつ継続的な販路開拓・販売促進支援、恒久的な売上確保を目指すとともに、「渋沢栄一翁顕彰事業の推進」「経営支援体制の強化」「組織・財政基盤の強化」を図ることは、深谷市経済の発展に必要不可欠であります。 2021(令和3)年度においては、「中小企業の持続的発展による、地域経済の未来を拓く」をスローガンに5 つの重点事業項目を掲げ、計画経営の推進による持続的な成長・発展に向けて、総合的かつ強力な伴走型支援を実施し、中小企業・小規模事業者等の更なる発展・活性化を目指します。 また、新事務所移転による事務所機能の利便性と効率化を図り、更なるサービス向上に努め、会員企業の利用促進を目指します。さらに「魅力あるまちづくり」の実現のため、商店街等と連携し、競争力を高めるための個店の魅力アップ支援を中心とした、中心市街地活性化に向けた新たな取り組みを実施いたします。 さらに、人手不足・後継者育成・技術継承対策として円滑な事業承継を推進するとともに企業の安定と企業維持を図るため、事業継続力強化計画策定支援に積極的に取り組みます。事業項目に沿って、諸事業を実施し、全力で会員企業の発展と地域経済の活性化に取り組んで参ります。 2 この方針を踏まえ、以下に掲げる4 つの主要SPECIALFEATURE特 集

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