深谷商工会議所報10月号
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 参与事業所に職務執行者の変更があり、その手続きが行われました。令和3業所長に鈴木敏信氏が着任され、藤原保徳氏と変更となり参与に就任しましたので、お知らせいたします。年10月1日付で長谷川香料(株)深谷事参与の変更検 索7Movement of the Chamber前年同月比(業況DI)▲12.5前年同月比(業況DI)▲30.7業況DIは、感染急拡大により悪化先行きは、感染収束が見通せず、厳しい見方続く前年同月比(業況DI)▲20.9前年同月比(業況DI)▲44.4建設業小売業詳しくは会費納入のお願い(8月調査結果)製造業卸売業サービス業前年同月比(業況DI)▲37.9TEL 048-571-2145E-mail soumu@fukaya-cci.or.jpDeep Therapy Reesha深谷市西大沼364 201ハートフィールド深谷市東方町1-18-13Mott’s Dining深谷市西島町2-3-17 2階元祖深谷煮ぼうとう田舎家深谷市町田277-20たかだ手配深谷市上柴町西6-10-2お問い合せ先中澤 夕子吉岡 元気江原かをる髙田 誠一旅行手配ご入会ありがとうございます商工会議所早期景気観測〒366-0825埼玉県深谷市深谷559TEL:048-577-7055営業時間:10:00~18:00代表者名業  種エステ金久保裕子事業所名深谷商工会議所FAX 048-571-8222砂糖や小麦粉などの原材料価格の上昇が続く中、販売価格への価格転嫁を検討している。ただし、コロナ禍で苦戦しているサービス業の取引先がどの程度許容してくれるか判断が難しい(調味料製造業)喫茶店やホテル向けの業務用コーヒーメーカーへの売上は減少したものの、家庭用コーヒーメーカーへの売上は増加。ただし、コーヒー生豆の相場上昇に伴い、家庭用コーヒーの値上げが相次いでおり、今後の消費者の買い控えを懸念している(農産物卸売業)時短営業に加え、酒類提供の停止も行っているが、客単価が低下しており、採算は悪化している。緊急事態宣言やまん延防止等重点措置に伴う営業制限が長引き、経営は厳しい状況(飲食業)リラクゼーション業ダイニングバー寿司、煮ぼうとう等日本商工会議所LOBO受注競争が厳しく、本来は受注しない収益確保の難しい案件でも受けざるを得ない。また、先の見通しが立たない中、コスト削減のため、人材育成に取り組めずにいる(内装仕上工事業)例年大きな売上が見込めるお盆期間において、緊急事態宣言と天候不順が重なったため、客足が伸び悩み、売上は悪化した(菓子小売業)新型コロナウイルス感染拡大に伴う入場規制を実施することを公表して以降、客数・売上ともに大きく落ち込んだ(百貨店)参 与長谷川香料(株)深谷事業所鈴木 敏信 氏コーナー会社を伸ばすための経済学株式会社ディセンター代表取締役折原 浩ボーダレスな経営 深谷のみなさま、こんにちは。 先日、専門誌の対談に呼ばれ、地域を支える青年部のリーダーと今後の青年部の活動や、これから若い世代がやっていくべき経営モデルについて議論してきました。私は、司会者というか、コーディネーターのような役割で、皆さんの意見を引き出しつつ、自分の意見も入れ、場の意見をまとめながら、最終的には結論まで導く、といったとても難解でやりがいのある役割です。 まず感じたのは、皆さんポジティブだということです。コロナ禍の現状ですから、地域それぞれの違いはあれど、どこも大変な状況で、イベントを中心に活動してきた青年部などは、ともすれば今までの活動が否定され、モチベーションも落ちがちです。しかし、今回集まったメンバーは流石に全国選りすぐりということもあり、「このような時期だからこそできること」を探し、創意工夫をし、実行していました。 多くの地域に共通することは、「今までの(歴史の)振り返り」です。例えば、東北の山間地域の青年部は、地域の祭りを支える団体の一つですが、今年は祭りが中止になったので、過去の写真を集め、写真展を開催したそうです。 今、地域を支えている、またはこれから地域を支える世代に、伝統を目で見て直感的に分かるようにしたそうです。それも、「わが町の伝統はこうである!」といった感じに押しつけがましくないように工夫し、当時の祭りの参加者を中心に編集してあるので、「これ、うちのじっちゃんだぁ。若かったねぇ」とか、「この年は豪雪の中でやったんだ!すごいパワーだな」とかいう街の人の声も聞けたそうです。ともすれば惰性に流されがちな伝統行事を見直し、再びモチベーションをあげる良い機会となったそうです。 彼ら青年部長たちと話していて、今後の地域再興のキーワードは「ボーダレス」ではないか、との結論に到達しました。 コロナ禍の中、接触機会を減少しなければなりませんので、どの地域も、人の為に動くことも少なくなりがちです。都会はもとより、地方においても、「隣は何する人ぞ」といった状況も少なくありません。でも、困っている人は確実に増えているはずです。また、その問題もより大きくなってきており、自分一人で解決することができないことも多くなってきました。そのような時に、自分だけのことを考えて行動していては、ますます孤立するだけです。 自分自身の行っている事業も、「ここまで」とか、「この業種はこういうことをするものだ」、といった固定概念を捨て、さらに、自分の仕事や責務も線引きしたりせず、そして、隣の軒先まで掃くように、地域や周りの為にもう一歩、良い意味での「余計なこと」や「おせっかい」をする。このようなボーダレスな活動を積極的に行うのがこれからの青年部のあるべき姿だというものです。 私自身、引きこもりながら仕事をすることが多くなり、フィールドワークが少なくなった結果、考えが小さく縮こまっていたと深く、そして心地よく反省できた貴重なお仕事でした。 皆さんも、足を一歩前に出し、ボーダレスな事業活動をしていきませんか。深谷商工会議所会費のご納入について 10月は会費の納入月となっております。当所会員様には、会費をご請求させて頂きますので、ご納入くださいます様、よろしくお願い申し上げます。尚、口座振替をご利用の方は10月22日(金)に指定口座より引き落としさせて頂きますので、ご準備の程、よろしくお願い致します。会員企業を会員企業を会員企業をご紹介下さい!!ご紹介下さい!!ご紹介下さい!!会議所の動き新入会員紹介新入会員のみなさまですLoboLobo

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