深谷商工会議所報-5月号
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議員の変更 議員事業所に職務執行者の変更があり、その手続きが行われました。令和5年4月1日付で株式会社足利銀行深谷支店長に岩下泰久氏が着任され、小林史和氏と変更となり議員に就任したので、お知らせいたします。す隙こそ詐欺師の訪問先し私物が積もればリスクの山となる検 索7前年同月比(業況DI)▲18.9建設業受注数は堅調に推移しているが、建築資材や人手不足で人件費が高騰しており、原価に見合う受注金額が確保できず、収益を圧迫している(管工事業)前年同月比(業況DI)▲24.5卸売業仕入価格の高騰が続いており、価格転嫁を進めているものの、全ての上昇コスト分を転嫁できていない。差額分を自社で負担している中で、電気料金、梱包資材の価格も上昇しており、収益を圧迫している。コロナ融資の返済も始まるため、資金計画を作成し、実行していく(建築材料卸売業)前年同月比(業況DI)▲22.4小売業インバウンド需要の増加により、売上は回復傾向にある。今後の安定的な収益確保に向けては、地域住民の取り込みが重要課題であるため、催事やイベント等を通じた販促活動に注力していく(百貨店)前年同月比(業況DI)▲19.5サービス業前年同月比(業況DI)インバウンド需要の回復に加え、消費者の意識の変化の見られ、少しずつ団体客の利用も増加。一方で、人手不足が深刻化しており、受注機会を逃してしまうケースも出てきている(飲食店)2.8事業所名深谷商工会議所FAX 048-571-8222商工会議所早期景気観測業況DIは、コロナ禍からの活動回復が進み、改善先行きは、コスト増や外需停滞等から、厳しい見方コロナ禍を契機にネット通販事業を開始し、売上は堅調に推移している。一方で、ネット通販事業を開始している同業他社も増加してきており、他社との差別化を図ることで、 安定した収益確保に努める(健康食品製造業)日本商工会議所LOBO私物のパソコンやスマホで会社のネットワークに無断で接続したために、攻撃者のサーバーと通信していた例もあります。個人の所有物の業務利用を認める場合には、しっかりとルールを決めましょう。ふかや夢デンタルクリニック深谷市上野台335-1テニスショップ アレー深谷市西島町3-16-23beauty house 723深谷市西島町3-3-16CAFE YAMADE深谷市西島町2-17-6株式会社アルバ深谷市西大沼373-6TEL 048-571-2145E-mail soumu@fukaya-cci.or.jp製造業お問い合せ先金澤 健太島田 夏未山出 秀明洞口 鎮吾ソフトウェアの開発ご入会ありがとうございます〔協力〕独立行政法人情報処理推進機構コーナー代表者名業  種歯科医療全般松本眞左大社員の健康は会社の財産です社員の健康は会社の財産ですテニス用品販売エステサロン 身近な業務に潜むサイバーリスクを、コミカルな「かるた」になぞらえて、わかりやすく啓発します。埼玉県深谷市上柴町西3-6-1埼玉県深谷市上柴町西3-6-1048-572-2411048-572-2411深谷寄居医師会メディカルセンター飲食業(コーヒー、軽食)議 員足利銀行深谷支店 岩下 泰久 氏詳しくはサイバーセキュリティ対策かるた❼あなたの会社は大丈夫?詳細はこちら→企業を装った偽のSMSやメールを送りつけて、偽サイトにアクセスさせ、騙して情報を入力させる詐欺のようなサイバー攻撃の手口があります。油断している隙を突かれないよう、攻撃の手口を知りましょう。新入会員紹介新入会員のみなさまです会社を伸ばすための経済学株式会社ディセンター代表取締役折原 浩本年度行う3つのこと 深谷の皆様、こんにちは。今年はコロナ禍の数年間の影響があったせいか、大きな人事異動があったかと思います。中小企業経営を長年行っていると、自分の会社の部署移動はさほどないものの、関連会社や行政の人事異動などに慣れるのが大変ですよね。 定期的にコンサルティングしているお客様の中に、ちょうど事業承継を迎えている企業があるのですが、先日、その企業に赴き、「本年度は何をやっていくのか?」を話し合いました。その企業の社長は、私が中小企業経営者の中で、たった3人だけ「天才」と呼んでいる方です。会社も、コロナ禍になる前に、いち早く、世の中の状況を考え、新たなビジネスモデルにシフトしたことで、ここ2~3年で売上が2倍以上、利益も数倍に大きくなりました。 後継者は20代後半の次男なのですが、天才の後釜ですから、とても大変だと思います。実際、現社長とは、キャリアはもちろんの事、基礎的な学力、思考力、人脈、信用など、ありとあらゆる面で至らなく、本人も大きく悩んでいます。でも、これって、当然ですよね。それに、彼には社長にない大きな才能があるのです。それが「愛され力」と「本質を射抜く力」です。 天才的な社長の元、急成長している会社には、コミュニケーションの問題がありがちです。その会社も、社長に決裁権が集中し、社長は強いリーダーシップを発揮して会社を率いています。社長自身は、柔らかい方なのですが、そうなると、どうしても社長に相談できないことや、会社の方向性が理解できない社員も多くなってきてしまっていました。しかし、後継者が見事にその間に入り、潤滑油のような役割をしたのです。社内の風通しも良くなりましたし、内外からの情報も豊富に集まって、意思決定などに活用できるようになったのです。社内雰囲気も、若干柔らかくなったような気がします。 そして、今回、本年度の抱負を彼に聞いたところ、「昨年はやることが多すぎでバタバタしてしまったので、本年度は、3つだけ決めてそこに集中する」とのことです。確かに、性格の良い彼は、人の意見を聞きすぎてしまうこともよくあり、業務も広がり、多忙になりがちでした。そこで、本年度は、3つの柱を決めて、それを確実に実行していこうと考えたのです。 その3つの中身も、確かに今、その会社に必要なこと、本質的なことを言い当てていますし、「バランス、分量ともに良し」の内容でした。事業目標を決めるにあたり、焦点を外さないことは非常に重要なことです。彼も数日間悩んだそうですが、堂々巡りをしていた分、深く考えることができ、考えつくしたからこそ、すっきりと意思決定できたのだと思います。 皆さんも、新年度にあたり、目標を定めてみてはいかがでしょうか。難しく考える必要はありませんが、深く考えて、絶対に成し遂げるようにするのです。1つでも良いですが、この若手経営者のように3つと決めると考えやすいかもしれません。できる限り、「売上を上げる」といった抽象的で結果的なものではなく、具体的で行動することによって「やった、やらなかった」の評価をできるものにしましょう。 渋沢栄一翁は、「自分が信じないことは言わず、信じたからには必ず行うという思いが強くなれば、自然に言葉は少なく、行動は素早くなる」と不言実行をおっしゃっていますが、なかなか実行に移せない方は、決めた目標を、周りに言ってみるのも良いかと思います。社内の人でも良いかと思いますが、例えば、商工会議所職員などはいかがでしょうか。きっと、目標に向かって伴走型支援してくれるはずですよ。会員企業を会員企業を会員企業をご紹介下さい!!ご紹介下さい!!ご紹介下さい!!LoboLobo(3月調査結果)

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